こころの在り方と反芻3

余談ですが、今日は待ちに待ったステンドグラス作りをして来ました。

席に座った瞬間からもう楽しい、とにかく楽しくて仕方ありません♪

最近強く感じていることですが、
日常生活を送る上で必要な事とそうでもない事があります。
その振り幅や定義はそれぞれですが、
私にとってやってもやらなくてもいい事をあえてやってみる事。
これが楽しい事で、いわゆる趣味というものですね。

先日も『紙すき』をやってきました。
端的に言うと紙を作ります。
これも楽しくて楽しくてたのしいが止まりませんでした。

そして今回はステンドグラス作り。
仕上がりは初回とは思えぬ完成度、私のセンスを生かした配色。
先生からも褒められまくる120点の出来栄えでした☆

こうした単純に好きな事を楽しむ。
(副産物としては褒められる。)

こういった時間が心の栄養になっていくと私は実感しています。

前回、修練と離欲。
という言葉で締めくくりましたが、
これはヨガ哲学の言葉です。

修練しながら欲を手離していく。

例えば、今回のステンドグラス作り。
チャレンジすることが修練とします。
チャレンジすると途中うまくいかない事もあります。
そんな時、葛藤する思い、ジレンマ、乗り越える。作り上げる。
その過程には葛藤を手離すという仮定が含まれてきます。
こうしたら作品がダメになってしまうかもしれない、等々
でもやってみよう、3歩進んで2歩下がる。
そんなイメージですかね。

※離欲は執着心を手離す。
ヨガではそうすることで心の波立ちを制御しようという教えです。

例えば話の得意な私にしては‐30点の例え話になってしまいましたが、

人生はトライアンドエラーの繰り返し。
特に意識せずとも皆さんやっている事です。
ただ時に深い溝に落ち、なかなか這い上がれない時もあると思います。
そんな時は抱えてるものを手離す。
そんな方向に考えてみたら、きっと肩の荷が軽くなるでしょう。
一人で難しい時は誰かに頼っても善。

むしろ、頼ることを厭わず
こころの内を人に話すことで話した相手と信頼関係を築くこともできます。
うまく話せなかったり、話した自分を責めてしまったり、
そんな事も最初はあるかもしれません。
もし行き詰って苦しくなってしまった。
そんな時は私も微力ながらお力添えできたらと思っています。